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係長.netトップ > 記事コラム「その他」 > 左遷人事されたとき 〜うつ発症からの復活劇〜

左遷人事されたとき〜うつ発症からの復活劇〜パート1


左遷人事に私達はどうとらえるべきでしょうか。社内エースとして生きてきた昇進レールから突然脱線し、うつ発症から死に物狂いで生きてきたビジネスマンが復活に至るまでの記録を公開します。

 

「おい係長。お前は異動だ」・・・え?


  •  突然の上司からの言葉でした。薄々は感じていましたが、やっぱり・・・の異動でした。
     (初めての方は、私のプロフィールを初めに読んでいただければ幸いです。)


  •  私は、入社してから数年でそれなりに社内でも認められており(自分で言うのもなんですが)昇進レールをガンガン駆け上がっていました。

    左遷人事されたとき 
     係長級のマネジャーになってからは、さらにその行動や実績にも磨きがかかってきており、仕事にも自信がついていた時期です。


     今思えば、「あんなこともあったなあ〜」という思い出に近い感覚ですが、当時は本当に辛い時期だったように思います



  •  ヒートダウンした今だからこそ記事にできる左遷人事の記録。うつの発症からの復活や、客観的に自分を見て反省すべき点、どうしてもこれだけは許せない点など、改めて思う事も含めて書いていきたいと思います。


     左遷は、人事の受け止め方の違いで大きく異なります。


     私の場合は、


     
    仕事上で引き続きやりたいことがあった。異動したくなかった。


     
    仕事が面白かった。性にあっていた。


     
    仕事の実績を出すために、家に帰ってもひたすら勉強をしていた。


     でも、「上司とコミュニケーションがうまくいかず煙たがられていた」という裏の事情も分かっていたので、左遷人事と受け止めました。


     左遷は、自分自信のプライドの崩壊とともに激しく落ち込みます。「まあガンバレ!」みたいな軽々しい言葉は簡単に言えるものではありません。


     私の経験を通じて皆さんのお役に立てましたらとても嬉しく思います。
 

仕事もエースならプライドも超1級


 私は入社後、とにかくひたすらボロボロになるまで働いてきました。


 今思えば入社したばかりの頃は、正直なところ頭のデキも良くなかったし、同僚とのコミュニケーションも下手くそ、仕事も覚えられないし、お客さんからも苦情・クレームの嵐で上司には怒られてばかり。


 私はどちらかと言えば、不出来な社員でした。


 でも、初めての部署異動がきっかけで仕事が面白く感じるようになります。今まで勉強なんてほとんどしなかったのに、突然ビジネス本を読みだしたり「自分なりに色々考えてやってみよう!」なんて「仕事の欲」もでてきました。


 仕事が辛いことから、楽しいことに変わってきました。


 そんな前向きな気持ちで仕事をしているので、実績もグングン上がり、上司からの評判も良く、同僚も先輩も追い抜いて「マネジャー」に昇進しました。


 さらに仕事で1流を目指そうと、貧乏サラリーマンながらもわずかなお小遣いで自分磨きを始め、(自己投資ですね)子育てをしながら朝活に取り組んだり、セミナーに通ったり、ビジネス書籍を年間200冊以上読んだりしながら、毎日を楽しんでいたように思います。


 新入社員だったのあの頃のように、「どうしよう・・今日も上司に怒られる・・」なんてオドオドしながら、自信なく仕事をやっていたのが懐かしいくらいです。


 自分には「プライド」なんてみじんも無いと思っていましたが、仕事が1流に近づくにつれて自信がつき、プライドも超1流になっていました。


 はずかしながら、知らぬ間に自分には高いプライドと、自尊心が生まれていました。


 これも、組織では生きるには少し押さえるべきだった点です。上司や同僚に対し、自分の考え方や言動が抑えられないようになっていました。


 どこの組織でも係長には分かりやすい権限を持っていません。私の経験上、係長は非常に曖昧な立場です。


 また、年功で一定年以上の勤務を続けていれば、自然に係長に昇進できる会社もあります。


 行政も大体同じで、一定の年数になると「主査」という部下のマネジメント責任の無い「係長級」の役職に昇進します。(主査は係長級よりも下のポストで、係長を補佐する立場の場合もありますし、課長補佐としての扱いをされる場合もあります。組織によってまちまちです。)


 係長の職務は、権限を与えられずに部下を指揮・指導します。課長の指示や指揮のもとで「実務上の監督者」の位置づけられているのが一般的です。


 係長は、現場業務の中で部下を引っ張りながら仕事を遂行する、リーダーでもあります。


 係長は課長と違って、部下に仕事を割り振ったり、指示命令する権限が無いので「権限なきリーダー」とも言えます。課長には言えないけど係長には相談しやすいという、課長と部下のワンクッション的な役割を持っています。


 こぼれ話ですが、私の経験で課長があまりにも仕事をしない人がいました。私も困ってしまい、与えられた職務権限を超えて、部下の業務の割り振りを無理矢理作成したことがあります。


 「課長。このままでの状態では部署がパンクしてしまいます。自分はこのように考えたのでこの内容で行きます。・・・いいですよね?」と言いました。


 「あー分かった」で終了でした。


 職務権限は、通常与えられた範囲を超えて行使することはありません。つまり、係長は部下の仕事の割り振りまでする権限はなく、私も相当悩んだ末の苦肉の策でした。課長には、ほとほと困ったものですね。


 「そんな課長は世の中にはいない!」と思いたいものですが、実は・・・そうでもないのが現実です。

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左遷人事の詳しい内容についてお話します


 話を最初に戻します。


 当時、人事異動の時期にさしかかってきていましたが、私は絶対に極めたい仕事(総務系)があったので、日常的に上司との間でこじれていることがあったものの、さして気にもしていませんでした。

 おい佐藤、お前は異動だ

 「おい佐藤、お前は異動だ。」


 「え・・・・?(絶句)」(なんでですかとは言えない。プライドが傷つきたくないから)


 そして、極めたい仕事が中途半端になり、一番行きたくない企画部署に配属となりました。


 普通であれば本社の企画部門は花形部署ですが、クレームや苦情や仕事の量があまりにも多く、問題を相当抱えている部署でした。


 こうなったら、もう仕事なんか手につきません。高いプライドも邪魔して、仕事をほぼ放棄するような毎日を過ごしました。ちなみに、半年以上ほとんど前向きに仕事をしていません。


 目の前のことを何も考えずにサラっとやるだけです。あとは、理由をつけて外勤してサボるという日々を送りました。


 当時の上司は、私があまりにもやる気がないのでホトホト困っていたと思います。上司の指示もほとんど聞かず、組織の意向と真逆の方向に進めている自分がいました。


 もちろん即刻辞めるつもりで、転職活動もしていました。

妻、子供がいれば辞められるはずがない。サラリーマンの現実


 「こんな会社はもう嫌だ。転職しかない。」と毎日グチのごとく言っていました。まだ転職市場でも年齢的に大丈夫なはず・・。


 ハローワークや色々な転職サイトに登録し、担当者にも何度かお会いしましたが、


「あなたが求める仕事は地方(田舎)にはないのが現実ですよ。今の職場が一番ポジションも仕事内容もいいんじゃないですか?第一あなたは今、会社の中枢の部署にいる。」


 やりたい仕事をやっと見つけて、いざ面接まで行こうとすると、給料面で妻から猛烈に引きとめられました。給料が下がるのが一番困ると。


 それはその通りで、今までは貧困まではいかないものの生活が苦しく、やっと少しづつ良くなってきた頃でした。面接先の会社は伸びている会社だったので、すぐ取り返せると思っていましたが・・。


 生活レベルが維持できないと、自分としても苦しいですよね。

 
 そして、担当者からは、


 「本当に転職する気があるなら行動しないとダメですよ!」


 という、こちらの事情を無視した無責任な発言。


 結局、「転職者の家庭事情なんてどうでも良くて、成功報酬が欲しいだけかよ。」と思わざるをえないような言葉ですよね。もう、その後は会っていません。


 最終的には、やる気がなくてもいいから会社を辞めずに、家庭のためにとにかく職場に毎日行って給料をもらってくれば良い。年功序列でそのうち給料も上がる。


 という形になりました。


 どうですか?


 これは、左遷に限らず、家庭を持つサラリーマンがぶつかる壁の1つではないでしょうか。もう、辞められないんです。悲しいことに相談する相手もいませんでした。


 それでも、私はとにかく会社が嫌で嫌でしょうがない。仕事も楽しくない。家にもいたくない。というモンモンとした毎日を1年くらい過ごしました。>>続きはこちらです

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