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簡単なようで難しい部下の叱り方

係長コラム 「簡単なようで難しい部下の叱り方」Author 係長.net Category 部下


 新任の係長やマネージャーが、ぶつかる壁の1つとして「部下を叱ること」があります。


 部下を叱ることができないと、要領の良い賢い部下は「何をやっても怒らない上司」と甘く見るでしょう。いつになっても叱れずに放置すると、部署内が荒れてきます。


簡単なようで難しい部下の叱り方


 ただし「叱り方」も正しい方法と、「誤った方法」があることを覚えておいて欲しいのです。


 部下を正しく叱ることができないと、無駄な作業や間違った仕事に気付かずに組織が悪い方向へ進行します。


 部下を正しく叱ることで、軌道修正をすることができます。


 部下を叱れない係長は、叱ることで「気付きを与えること」「軌道修正をはかる」ことと思ってください。


 部下を叱ることは「係長の登竜門」です。



  •  年齢が若い係長や、性格がおとなしくマジメな係長、おだやかな係長は、部下を叱る方法がわからなかったり、叱ることに抵抗を感じます。



  •  また、部下を叱りたくても、叱れないというジレンマが続くと、どこかで爆発(キレる)してしまったり、陰湿なイジメのようにゆがんだ形で出ることがあります。


     叱れない係長は、部下や組織の為に叱るだけでなく、「自分の為にも部下を叱る」という単なる作業だと思ってみましょう。


     (ちなみに、自分のウップンを晴らす為に部下を叱るということではありません。それは単純に怒りをぶちまけるという、誤った方法です。)



     部下の叱り方は、たった1つ2つの方法があるわけではありません。



     一番良いのは、部下の性格や考え方に配慮した叱り方が望ましいと思います。


     例えば、明るくて負けず嫌いな部下の場合や、若手社員であればガツンと叱ります。また、ある程度経験を積んでおり、後輩を持つような部下の場合は、後輩の前では叱らないようにします。


     部下にもプライドがあります。仕事に自信を持って、意欲的に取り組んでいる部下の場合はほとんど叱りません。


     「上司や組織の仕事の考え方、方向性
    」を話し合いすることで共有し、軌道修正を図ります。ある意味では、これも1つの叱り方です。


     ベテランのマネージャになっても難しいのは、年上の部下を叱る方法です。5、6歳上の部下を叱るのは簡単ですが、年齢が15歳〜20歳以上も離れている部下を叱るのは、いささか抵抗を感じます。


     年齢が上ということは、人生経験が自分よりも先輩ですので、なんとなく抵抗を感じるのです。


     ただ、年齢が上ということで部下を放置してしまうと危険です。


     若手の部下を放置してわざと失敗経験を積ませる(リスク管理方法を学ぶ)という方法もありますが、50歳以上の部下に同じ方法は使えません。50年生きてきたプライドがあります。


     50歳以上の役職経験の無いサラリーマンは、学ぶことを辞めてしまった人が大半です。


     新しい手法や考え方を取り入れることはせずに、自分の仕事のやり方や過去の成功体験に固執します。


     逆説的な考え方になりますが、だからこそ年齢が上だろうが先輩だろうが、ダメな部下は思いっきりガツンと叱ることも時には必要です。


     思いっきり叱らないと、自力では反省して立ち直ることができないのです。自分で気づいていないことも多いのです。後腐れなくスパッといきましょう。


     私がよく使う方法として、組織的に誤った行動、言動、仕事の進め方があった場合は、その場ですぐに叱ります。


     自分でも怒りをためこまず、スパッと素早く叱り、後は忘れる。
     叱られた本人もすぐに反省しますし、過ちに気付かせるという方法です。


     叱れない係長は覚えておいてください。部下は誉めるだけでは、決して成長することはありません。

    部下をほめるだけでは成長しない

     では、叱る必要が無い部下の特徴を上げていきましょう。


    1.成長意欲があり、絶えず自己学習し仕事にも意欲的に取り組んでいること

    2.困難仕事にも堂々と立ち向かう、気負いがある部下

    3.上司にもまめに報告や連絡を行い、絶えず自分が何をやっているかを理解してもらう努力をしている部下

    4.与えられた仕事のミスはほとんど無く、新しい仕事や事業に取り組んだ結果として、出したプラス的ミスであること


     以上のような部下は、叱る必要がありません。組織的に望んでいる方向の軌道修正のみに注意してマネジメントしてみてください。


     ただ、こういった部下は昇進スピードが早く、仕事にも自信もあります。


     あなたが上手くマネジメントする為には、自らの任務遂行能力や成長意欲が高くないと、考え方やスキルのレベルの違いに衝突することもあります。



  •  全般な話をすれば、伸びる部下の多くは、叱られて「何くそ!」という負けず嫌いな方が成長します。


     つまり、叱られたり、注意されることが多い部下の方が将来性があります。


     叱れない係長は、「叱る」ことを「軌道修正を図る」という考え方で取り組んでみてください。(心配しなくても大丈夫です。私も部下を全く叱れない上司でしたので)




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